日本気象協会 tenki.jp

関東 あす27日(金) 朝の通勤・通学の時間 局地的に激しい雨や落雷、突風に注意

2022年05月26日15:58

日本気象協会 本社久保 智子

あす27日(金)の関東は、断続的に雨。雷や突風を伴って、道路が川のようになるほど激しい雨の降る所がありそう。激しい雨のピークが朝の通勤・通学の時間帯に重なる所も。足元に気をつけて、いつもより早めのお出かけを。

ポイント解説へ

あすは傘をさしても濡れるほど激しい雨の降る所も

あす27日(金)の関東は、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。

各地とも断続的に雨が降り、所々でカミナリを伴って、激しい雨が降るでしょう。短い時間に、傘をさしても濡れるほど激しい雨が降ることもありそうです。激しい雨のピークは昼頃までの予想で、朝の通勤・通学の時間に重なる所もあるでしょう。いつもより時間に余裕を持って、足元に気をつけてお出かけください。

午後はいったん小康状態となるものの、夕方以降は、再び、関東北部や沿岸部などで雨の降り方の強まる恐れがあります。最新の気象情報を確認してください。

危険な場所には近づかない

短い時間に激しい雨が降ると、普段は流れの遅い河川や用水路でも、急に流れが速くなったり、一気に水かさが増したりします。増水した河川や用水路には、絶対に近づかないでください。
浸水した道路では、側溝が見えずに、マンホールのふたが外れている場合があるため、危険です。足元に十分注意してください。

また、アンダーパスなどは雨水が流れ込むため、冠水する恐れがあります。無理をして通らずに、迂回するなどの対応をとってください。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

日本気象協会 本社気象予報士/防災士/熱中症予防指導員

久保 智子

久保 智子の記事一覧