2022年02月19日12:29
関東では、低気圧の接近に伴って、きょう(19日)夜からあす(20日)未明にかけて、沿岸部を中心に雨の降り方が強まる見込みです。特に千葉県には活発な雨雲がかかり、大雨となる所があるでしょう。
きょう(19日)の関東は、低気圧の接近に伴って、夕方から広く雨が降り出すでしょう。夜遅く、日付が替わる頃になると、千葉県など沿岸部や伊豆諸島などでは激しい雨の降る所がありそうです。雨のピークは深夜になるので、浸水などの対策は早めに済ませてください。
千葉県であす(20日)正午までに予想される雨量は多い所で、北西部で80ミリ、北東部で100ミリ、南部で120ミリとなっています。
ただ、大雨が長く続くことはなく、あす(20)日の明け方頃には雨が弱まる見込みです。
きょう(19日)の関東は、気温が低く、厳しい寒さとなっていますが、平野部ではこの後も雪ではなく雨の降る所がほとんどです。ただ、箱根や秩父など南部の山沿いでは雪の交じる所がありそうです。
群馬県から栃木県の山沿いでは今夜から湿った重い雪が降り、積雪の増える所があるでしょう。暖気の強さ次第では、雨に変わる時間もありそうです。更にあす(20日)の午後からは寒気が強まり、乾いた軽い雪が降る見込みです。
気温の変化によって性質の違う雪が降り積もるので、なだれや屋根からの落雪が発生しやすくなります。斜面の近くや家の軒先などは十分ご注意ください。