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関東の週間 しばらくは初夏の陽気

2019年04月18日06:05

日本気象協会 本社高橋 則雄

来週月曜日頃までは晴れる日が多く、火曜日頃からは雲が広がりやすい。日中は初夏のような陽気。朝晩は少しヒンヤリする日も。

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初夏のような陽気続く 週末はおでかけ日和

関東地方の、この先1週間は来週初めまでは高気圧に覆われて、青空いっぱいの日が多い見込みです。来週のウィークデイは、低気圧や前線が影響して、今週よりも雲が広がりやすくなりそうです。雨が降る日もあるでしょう。
関東地方では、サクラの花が、そろそろ終わりを告げようとしていますが、まだ八重桜など遅咲き系が盛りになっています。また、フジやツツジ、ネモフィラ、チューリップなどの花々が次々と開花の便りを寄せています。この週末は、風がやや強めに吹く日がありますが、春の花々に会いにでかけてみてはいかがでしょうか。
ただ、関東の花粉は、スギ花粉は大分落ち着いてきましたが、ヒノキの花粉が、まだ多く飛んでいます。花粉症の方は、対策をなさって下さい。
この先の気温は、日中は20度を超える日が多い見込みです。今は4月ですが、気温は先取りの5月並み。初夏の陽気になる所が多いでしょう。体を動かすと汗ばむくらいの日もありそうです。小さなお子さんは汗っかき。お子さん連れのおでかけの際は、少々荷物になりますが、タオルや着替えを用意するとよいでしょう。
朝晩の気温は、週末にかけてヒンヤリとする日がある見込みです。朝と日中の気温差に、ご注意下さい。来週になると、朝晩のヒンヤリ感は解消しそうです。

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日本気象協会 本社気象予報士/防災士/熱中症予防指導員/情報処理技術者

高橋 則雄

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