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北陸で非常に激しい雨を観測 今日21日の午後は関東や九州でゲリラ豪雨に注意

2026年08月21日11:36

日本気象協会 本社田中 正史

今日21日は前線の影響で北陸で非常に激しい雨が降っています。東北~九州、沖縄では午後は、局地的に非常に激しい雨の降るおそれがあります。低い土地の浸水や川の増水、道路の冠水などに注意・警戒してください。

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21日 北陸で非常に激しい雨を観測

今日21日は北陸地方では前線に伴う活発な雨雲がかかっています。局地的に非常に激しい雨が降り、輪島(石川県)では午前6時27分までの1時間に74.0ミリ、南砺高宮(富山県)では午前10時20分までの1時間に69.0ミリの雨を観測しました。輪島では1929年、南砺高宮では1976年の観測開始以来、8月の1時間降水量としては最も多くなりました。

午前11時30分現在、石川県と富山県、それに長野県ではレベル3大雨警報が発表されている地域があります。
北陸や長野県では昼過ぎにかけて、低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。夜のはじめごろにかけて、土砂災害にも十分注意が必要です。

東北~九州・沖縄 帰宅時間帯は局地的に非常に激しい雨

北陸では昼過ぎにかけて雷雨や非常に激しい雨が降るでしょう。
今日21日正午から明日22日(土)正午までに予想される24時間降水量は、多い所で、新潟県・富山県・石川県で80ミリ、福井県で60ミリです。

また、北陸以外も、東北から九州、沖縄にかけて湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定で、局地的に雷雨や激しい雨が降るでしょう。関東や九州などでは1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る所もありそうです。雨の強まるタイミングが帰宅時間帯と重なる可能性があります。低い土地の浸水や道路の冠水などに注意してください。
地震や大雨の被災地、熊本や千葉でも局地的に大雨となるおそれがあります。片付けや復旧作業中に雷の音が聞こえるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなど、身の安全を確保してください。

局地的な大雨の前兆

局地的な大雨の前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
局地的な大雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、局地的な大雨のサインの一つです。

② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、局地的な大雨のサインの一つです。

③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、局地的な大雨の可能性がありますので、ご注意ください。

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日本気象協会 本社気象予報士 / 熱中症予防指導員

田中 正史

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