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2週間天気 師走のスタートは次第に冬型の気圧配置に 5日(日)頃まで寒さ続く

2021年11月30日12:16

日本気象協会 本社青山 亜紀子

あす12月1日(水)は、次第に冬型の気圧配置に。上空には寒気が流れ込んで、5日(日)頃までは、寒さが続きそう。

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師走のスタート 荒れた天気に

あす12月1日(水)、師走のスタートは荒れた天気になりそうです。急速に発達する低気圧は、あす1日(水)の朝には沿海州付近に。低気圧からのびる前線は本州付近を通過するでしょう。近畿や東海は明け方まで、関東は朝まで、東北と北海道の太平洋側は昼頃まで、雷雨や激しい雨の降る所がありそうです。関東など、朝の通勤通学の時間帯に雨のピークを迎える所があるため、時間に余裕をもってお出かけください。

前線が通過したあとは次第に冬型の気圧配置に変わり、上空には寒気が流れ込みます。北よりの冷たい風が吹きつけて、急に気温が下がるでしょう。一足先に寒気が流れ込む九州から近畿では、最高気温は10℃を少し超えるくらいの所が多く、グッと寒くなりそうです。日本海側では山沿いを中心に雨から雪に変わり、北海道はふぶく所もあるでしょう。2日(木)にかけて東北や北海道の山沿いを中心に、大雪となるおそれがあります。暴風や高波にも警戒してください。

前半:12月1日(水)~7日(火)

12月3日(金)、4日(土)も上空の寒気や気圧の谷の影響で、北海道や東北の日本海側、北陸は雨や雪が降りやすいでしょう。晴れる関東から西はカラッと晴れる所が多いですが、日差しがあっても最高気温は15℃に届かない所が多くなりそうです。平年より3℃以上低い所もあって、寒さ対策が欠かせません。5日(日)は全国的に晴れますが、冬の寒さが続きそうです。

天気の移り変わりは早く、6日(月)は湿った空気が流れ込むため、太平洋側ほど雲が広がりやすいでしょう。7日(火)は雨の降る所が多くなりますが、気温は12月上旬としては高い所が多くなりそうです。気温のアップダウンが大きくなるため、体調管理にご注意ください。

後半:8日(水)~13日(月)

8日(水)も近畿から北海道で雨が降りますが、太平洋側は天気回復。沖縄や九州から関東、東北や北海道の太平洋側は、13日(月)にかけて晴れるでしょう。気温は平年並みか高い予想です。朝晩はひとケタまで気温が下がるものの、日中は東京などでは15℃くらいまで上がる日があるでしょう。日差しのもとでは、暖かく感じられそうです。

北陸や東北、北海道の日本海側は、9日(木)以降も曇りや雨の日が多い見込みです。ただ、この期間は最低気温、最高気温ともに平年より高く、平地では雪ではなく、降るものは雨になるでしょう。12月前半は寒気が流れ込んでも一時的で、季節の進みはゆっくりです。

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日本気象協会 本社気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

青山 亜紀子

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