日本気象協会 tenki.jp

15日頃をピークに東海と関東で体温超えの暑さ 北陸や東北も35℃以上の猛暑日に

2026年07月13日10:06

日本気象協会 本社青山 亜紀子

明日14日(火)からは九州から近畿だけでなく、東海から東北でも猛烈な暑さになる所があるでしょう。15日(水)頃をピークに最高気温35℃以上の猛暑日地点が急増するため、熱中症に警戒が必要です。

ポイント解説へ

東海から東北も猛烈な暑さ

明日14日(火)以降も九州から近畿では猛烈な暑さが続きますが、15日(水)をピークに東海や関東甲信・北陸・東北でも最高気温35℃以上の猛暑日地点が増えるでしょう。

名古屋では14日(火)から16日(木)の最高気温が38℃と、体温を超える暑さが続きそうです。14日(火)は前橋でも38℃、15日(水)は富山と福島で37℃まで上がるでしょう。東京都心など35℃に届かない予想でも、これまでより暑さのレベルが上がります。

暑さの原因は、高気圧の勢力が強いことと、上空に流れ込む暖かい空気です。明日14日(火)午後6時には、上空1500メートル付近で21℃以上、晴れれば地上の気温が35℃を超えるような暖気が関東付近まで流れ込むでしょう。日が沈んでも暑い空気に包まれたままで、夜間の気温が25℃を下回らない熱帯夜が続く所も増えそうです。

熱中症「危険」「厳重警戒」レベルが続く

熱中症情報(WBGT近似値)を見ると、九州から東北では14日(火)以降、「危険」もしくは「厳重警戒」となっています。「危険」というのは、運動は原則中止、暑い時間帯の外出はなるべく避けることが推奨されます。

室内ではエアコンで涼しい環境にし、喉が渇く前に水分をとりましょう。たくさん汗をかいたら、適度に塩分もとってください。

熱中症の症状とは?

熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

日本気象協会 本社気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

青山 亜紀子

青山 亜紀子の記事一覧