日本気象協会 tenki.jp

17日 関東は春の息吹!西日本は今季最低!

2020年02月16日19:15

日本気象協会 本社樋口 康弘

2月は後半に突入。春の足音がちらほら聞こえていますが、あす17日は、西日本で今季一番の寒さに!大きな寒暖差に要注意!

ポイント解説へ

体感が大きく異なる一日に

あす17日の予想最高気温をご覧ください。まず、暖かくなるのが、東海や関東から北海道にかけてです。きょうと比較すると5度以上高い所が多く、東京は18度と4月上旬並み。桜が満開を迎えるころの暖かさになります。きょう真冬日だった札幌もあすはプラスの気温となりそうです。一方で、北陸や西日本、沖縄は大幅に低くなります。きょうよりも10度以上低くなる所が多く、昼間も10度に届かない場所もありそうです。きのうまでの3日間で25度を超え、2月としては10年ぶりの暖かさとなっていた那覇もあすは15度止まり。今季一番の寒さ、15度に届かなければ2年ぶりのことです。

原因は寒気の西回り

あす17日に西ほど低温になる原因は上空の寒気の南下する位置にあります。きょう16日とあすの寒気、暖気の様子をご覧ください。暖色の部分は晴れれば春を感じる目安の気温(上空1500mでプラス3度)。寒色の部分は降れば平地で雪となる目安の気温(上空1500mでマイナス6度)です。きょう16日は東北南部から九州、沖縄までをこの暖かな空気が覆っていました。ところがあす17日は暖気は関東や東海の一部で、寒気が西日本をすっぽりと覆っている様子が伺えます。

◆今週の注意点
今週、特に前半は上空の寒気の影響を西日本ほど受けます。強烈な寒さに加えて、降雪による交通機関への影響など、暖冬ムード一色に待ったをかける天候が予想されます。最新の気象情報を確認し、今週の予定に役立ててください。

最新の記事(気象予報士)

関連リンク

日本気象協会 本社防災危機管理者 気象予報士

樋口 康弘

樋口 康弘の記事一覧