2026年07月16日10:07
昨日15日夜から今日16日の朝にかけては、各地で気温があまり下がらず、熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上)になった所が多くありました。東京都心は2夜連続の熱帯夜となり、福岡では2夜連続で29℃台までしか下がらず、かなりの寝苦しさでした。今夜から明日17日の朝にかけても寝苦しさの続く所が多いでしょう。昼間だけでなく夜の熱中症にもご注意ください。
昨日15日は、北から南まで広い範囲で厳しい暑さとなり、35℃以上の猛暑日地点は166と、14日に次ぐ多さでした。
日が暮れてからも気温の下がり方は鈍く、今日16日の朝にかけては、熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上。※1)になった所が多くありました。
午前6時までの最低気温は、東京都心で26.4℃と2夜連続の熱帯夜となり、長野や甲府、仙台では今年初めて熱帯夜になりました。福岡では午前6時までに29.5℃と、2夜連続で29℃台までしか下がりませんでした。熱帯夜どころか超熱帯夜(夜間の最低気温が30℃以上。※2)となるかというくらいの、かなりの寝苦しさが続きました。そのほか午前6時までの最低気温は、津で29.1℃、大阪で28.8℃、神戸で28.7℃などとなっています。
※1「熱帯夜」は気象庁の定義では「夜間の最低気温が25℃以上」で、この記事では前日18時から当日6時までの最低気温としています。
※2「超熱帯夜」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。
今日の日中も35℃以上の猛暑日となる所が続出するでしょう。38℃くらいまで上がる所があり、日が暮れてからも暑い空気が残りそうです。今夜から明日17日の朝にかけても蒸し暑く、寝苦しさの続く所が多いでしょう。
上の図は明日17日の最低気温と最高気温の予想です。最低気温は、東京都心や名古屋、大阪などで27℃、福岡で28℃の予想となっており、関東から九州の広い範囲で熱帯夜となるでしょう。
昼間だけでなく夜の熱中症にもご注意ください。
夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、室内で熱中症が発生するリスクが高まります。夜間の熱中症を防ぐポイントは、次の2つです。
①寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
②エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。