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    八丈島の火山情報

    火山名 八丈島
    (はちじょうじま)
    警戒レベル等   レベル1(活火山であることに留意)
    位置・標高 北緯:33.14度
    東経:139.77度
    標高:854m

    八丈島について

    東山・西山の2火山が接合した北西-南東14km、北東-南西7.5kmの島。西山(別名八丈富士)・東山(別名三原山)とも玄武岩を主とする成層火山。東山火山は10万年前から3700年くらい前まで活動し、2回以上のカルデラ形成。玄武岩を主とし、安山岩と少量のデイサイトを含む(SiO2 46~73%)。噴火記録はなく侵食が進んだ地形になっている。西山火山は数千年前から活動を始めた玄武岩(SiO2 50~54%)の新しい成層火山。カルデラが伏在しており、その後の火山岩がカルデラ地形を覆ったものらしい。山頂に直径約500mの火口があり、その中に頂の平らな溶岩丘がある。南東側の山腹と山麓部、東山火山との接合部の低地に20以上の側火山があり、海岸近くの低地にはマグマ水蒸気爆発による火砕丘(神止山など)がある。17世紀までに数回の活動記録があるが、噴火地点は不明。大規模な噴火ではなかったらしい。噴火すればスコリア放出、溶岩流出などの活動が想定されるが、海岸近くの低地ではマグマ水蒸気爆発の可能性がある。島民約9000名(平成16年)。
    ※気象庁ホームページより

    噴火警報・予報

    火山の状況に関する解説資料

    噴火に関する火山観測報

    ※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。

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