- Q.天気予報の見方
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tenki.jpでは、市区町村ごとの天気予報を確認できます。ピンポイント天気では、各地のアメダスの観測値や各種気象データを元にして、当該市区町村の役所・役場付近の予報を行っています。市区町村の天気予報では、各市区町村の役所・役場付近を基準に予報を表示しています。
天気予報では随時、最新の観測データ等を用いた予報にデータの更新が行われます。そのため、予報地点や更新のタイミングにより、予報の値が過去と違うものに更新される場合があります。天気予報を閲覧の際には、常に最新の情報をご覧ください。
トップページの地図やリストから地方・都道府県・市区町村名を選択することができます。また、地図やリストからの選択以外にも、検索ボックスから市区町村名、郵便番号で検索して利用する事も可能です。検索方法は
天気情報の検索方法をご確認ください。
市区町村の天気予報のページでは、「今日明日の天気」「3時間天気」「1時間天気」「2週間天気」をタブで切り替える事ができます。各ページの詳しい見方は以下のとおりです。
- 今日明日の天気
今日から10日先までの天気・最低気温・最高気温・降水確率、さらに今日・明日については、風および波(沿岸部のみ)の予報を確認できます。
最低気温は「当日の朝の最低気温」が、最高気温は「日中の最高気温」が表示されています。そのため、朝よりも夜の方が気温が低い場合、今日・明日の天気で表示されている1日ごとの「最低気温」よりも低い気温が、3時間・1時間天気の夜の時間帯に表示されることもあります。
また、今日の天気・降水確率は、発表時刻以降の予報です。今日の最低気温・最高気温は、各予報対象期間(朝または日中)を経過すると、予報ではなく実況(※推定値)が表示されます。
予想気温(最低・最高)の横の数字は、前日の最低・最高気温との気温差を表しています。
- 3時間天気
今日・明日・明後日の3時間ごとの天気・気温・降水確率・降水量・湿度・風向・風速の予報を確認できます。各予報は、表示されている時刻を対象としています。
例:(12時の場合)それぞれ、11時から12時にかけて予想される天気・降水確率・降水量と、12時時点に予想される気温・湿度・風向・風速の予報を表しています。
- 1時間天気
今日・明日・明後日の1時間ごとの天気・気温・降水確率・降水量・湿度・風向・風速の予報を確認できます。各予報は、表示されている時刻を対象としています。
例:(12時の場合)それぞれ、11時から12時にかけて予想される天気・降水確率・降水量と、12時時点に予想される気温・湿度・風向・風速の予報を表しています。
- 2週間天気(旧:10日間天気)
10日先までの6時間ごとの天気・気温・降水確率・6時間降水量・湿度・風向・風速の予報を確認できます。天気・降水確率・降水量は表示されている予報期間(6時間)を通じての予報です。気温・湿度・風向・風速は、予報期間先頭時刻の予報です。また、予報の最終3日間(12日目~14日目)については、1日を通じた天気・気温・降水確率および予報の信頼度を表示しています。
例:(12-18の場合)それぞれ、12時から18時にかけて予想される天気・降水確率・降水量の6時間合計値と、12時時点に予想される気温・湿度、風向・風速を表しています。
- 2週間天気
主要な都市の2週間先までの天気・気温・降水確率の予報と予測確度を確認できます。また、週末天気(今週・来週)のタブでは週末(今週末と来週末)の天気のみを比較することができます。
※2016年1月17日以前、「1時間天気」はソーシャルログインが必要でしたが、現在はログイン不要で、どなたでもご利用いただけます。
- Q.天気予報で利用される天気マーク
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「今日明日の天気」「10日間天気」「2週間天気」で利用される天気マークの意味は、以下の通りです。
晴れ(昼間) |
晴れ(夜間) |
曇り |
雨 |
雪 |
暴風雨 |
暴風雪 |
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晴後雨(はれのちあめ)など、「後」は、矢印で表示されます。 |
晴時々曇り(はれときどきくもり)など、「時々」はマークを並べて表示されます。 |
「のち」「一時」「時々」のなどの気象用語については、
サプリ記事『イマイチわからない気象用語「のち・一時・時々」一挙解説』もご覧ください。
「3時間天気」「1時間天気」で利用される天気マークの意味は、以下の通りです。
晴れ(昼間) |
晴れ(夜間) |
曇り |
小雨 |
弱雨 |
雨 |
強雨 |
豪雨 |
乾雪 |
湿雪 |
みぞれ |
不明 |
雨のランクは6段階で表示されます。
降水なしまたは小雨 | 0mm/h |
弱雨 | 1mm/h |
弱雨 | 2~4mm/h |
雨 | 5~10mm/h |
強雨 | 11~20mm/h |
豪雨 | 21mm/h以上 |
風向・風速の矢印は、矢印のとがっている方向へ風が向かうことを表しています。南から北へ流れる風を「南の風」として、矢印の上がとがっている状態になります。
矢印の「<」の数が風速を示しています。風速の単位はm/sとなっており、次の5段階で表示されます。ここでは北の風、北東の風、南南東の風、西の風を例示しています。
北の風 |
北東の風 |
南南東の風 |
西の風 |
風速 |
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静穏 |
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1m/s~3m/s未満 |
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3m/s~5m/s未満 |
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5m/s~10m/s未満 |
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10m/s~15m/s未満 |
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15m/s以上 |
- Q.過去の予報が知りたい
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tenki.jpでは、過去の予報は公開していません。過去の気象情報(気温・降水量・風向・風速・日照時間・積雪深など)は、気象台や測候所・アメダス等による観測値をご確認ください。当日分の気象台・測候所の観測値は「
実況天気」、アメダスの観測値は「
アメダス」にてご覧いただけます。前日以前の観測値は、気象台・測候所・アメダスともに「
過去天気」からご覧いただけます。
- Q.「3時間天気」「1時間天気」のモノクロ表示の意味を知りたい
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「3時間天気」「1時間天気」において、今日の過ぎた時刻の情報は、実況の推定値(※)としてモノクロで表示されます。
※実況の推定値とは、
その地点における過去の気象情報を、近隣の観測地点の値から推定した値です。その地点で実際に観測された観測値ではありません。推定して得られた値のため、実際のその地点での値とは異なる場合があります。推定値は、市区町村の役所・役場付近を基準に算出しています。そのため最寄りのアメダス等で観測された値とも異なる場合があります。
実際に最寄りの観測点で観測された気象情報(気温・降水量・風向・風速・日照時間・積雪深など)は、「
実況天気」(気象台・測候所地点)および「
アメダス」(アメダス地点)でご確認ください。
- Q.晴の予報なのに曇っている
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天気予報では、気象庁の基準に準拠し、雲の量が空全体の8割以下を「晴」、9割以上を占める場合を「曇」としています。また、雲量が9割以上であっても、上層の雲が多い場合は「晴」として扱う場合があります。
ただ、予報のため必ずしも現地で目視した状況と同じにならない場合もあります。
- Q.雨の予報なのに降水量の予想が0mmになっている
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降水量が1mmに満たないような小雨が予想される場合、降水量は0mmで表示されます。
- Q.「2週間天気」の1日の最低気温・最高気温と6時間ごとの気温が違うことがある
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「2週間天気」の1日ごとの最低気温・最高気温は、その日の朝の最低気温と日中の最高気温が表示されます。
これに対して、6時間ごとの気温は、当該期間の先頭時刻に予測される気温を表示しています。例えば、「6-12」の欄に表示されている気温は、その日の6時頃に予測される気温です。
- Q.それぞれ「今日明日の天気」・「3時間天気」・「1時間天気」・「2週間天気」のページで降水確率等が異なっている時がある
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更新タイミングのずれによって、降水確率等の値が各ページの間で異なって表示される場合があります。
- Q.2週間天気の確度情報について知りたい。
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2週間天気の12~14日目に表示されている確度A~Eは、予報の信頼度を表し、Aの方が高い信頼度があり、予報が的中しやすく、予報が変わりにくいことを表しています。
- Q.世界天気の見方
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トップページの「天気予報」にある「世界天気」のリンクをクリックすると、世界各地の天気を確認できます。
世界の天気は9の地域で分類されています。知りたい国や地域の名前をクリックすると、その国や地域内の主要都市について、天気情報を確認できます。
主要都市の天気情報では、今日、明日の天気のほかに、1週間先までの予報(週間の天気)も確認できます。また、日本の主要都市との天気比較もできます。
世界天気の観測時刻および発表時刻は日本時間です。なお、週間天気の日付は現地時間となっています。
世界天気の詳しい見方は「
世界天気のみかた」をご覧ください。
- Q.世界天気の"現在の天気"が更新されない
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"現在の天気"は現地気象機関からの観測データを表示しております。
海外の観測データは、日本国内に比べて、データが長期間届かないことや、異常値が含まれていることが多くあります。表示は現地からの観測データが届き次第更新されます。
- Q.長期予報の見方
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トップページの、「天気予報」にある「長期天気」のリンクをクリックすると、各地方別の大まかな傾向について、1か月先、3か月先までの予報と、寒・暖候期予報を確認できます。長期予報は、1~6か月間の平均的な気温や降水量、天候等の大まかな傾向を予報するものになります。
長期予報の発表時刻は、それぞれのページに表示されています。
- Q.雨雲レーダーの見方
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全国各地の雨雲のようすを確認できます。
「実況」タブでは、1時間前から現在までの10分ごとの雨雲の実況と、現在から1時間後までの10分ごとの雨雲の予報を見ることができます。
「予報」タブをクリックすると、現在から15時間後までの予想の雨雲のようすを1時間ごとに見ることができます。メッシュ間隔は、現在から6時間後までは約1kmメッシュ、7時間後から15時間後までは約5kmメッシュです。
より詳細な地図で雨雲のようすを確認したい場合は、「現在地周辺の雨雲の動き」をクリックすると確認することができます。
- Q.現在地周辺の雨雲レーダーの見方
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雨雲レーダー(過去、実況、予報)のページにある地図の下に表示されている「現在地周辺の雨雲レーダー(ズームイン/ズームアウト)」のリンクをクリックすると、現在地周辺の雨雲レーダーを見ることができます。
この画面では雨雲レーダー(過去、実況、予報)と同様に、全国各地の雨雲のようすを確認できます。3時間後までは、気象庁が発表する「高解像度降水ナウキャスト」と「降水短時間予報」のデータを、4時間後から15時間後までは日本気象協会独自の予報を利用し、従来の「雨雲レーダー(実況、予報)」と比べ、より詳細なエリアと時間間隔の雨雲のようすを見ることができます。
実況(過去データ)は60分前から現在まで、予報は現在から60分後までの雨雲のようすをそれぞれ10分ごとに、それから15時間後まで1時間ごとに見ることができます。メッシュ間隔は、実況および現在から30分後までの予報が約250mメッシュ、40分後から15時間後までは約1kmメッシュです。また、4時間後以降は、海上の予報範囲が小さくなります。
地図上に配置されたボタンにより、地図の拡縮、同心円の表示・非表示、メッシュ色の濃・淡の切替を行う事ができます。地図の拡縮に関しては、マウスホイールの操作でも可能です。
※2020年春に「豪雨レーダー」から名称を改名しました。
※2023年1月に4時間後以降の予報が、気象庁から日本気象協会の情報に変更になりました。
- Q.積雪マップの見方
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過去7日前から今後6時間後までの降雪量と、過去24時間前から、6時間後までの積雪の深さを、全国・地方ごとの地図上に色分けで表示しています。
「積雪の深さ」タブをタップすると、実際に積もっている雪の深さを確認できます。
「降雪量」タブをタップすると、それぞれ、1時間ごと(24時間前まで)、6時間ごと(72時間前まで)、24時間ごと(7日前まで)に降った雪の深さを確認できます。
- Q.PM2.5分布予報の見方
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全国各地のPM2.5の分布の3日先までの予報を、3時間ごとに見ることができます。
天気予報の一次細分区(○○県東部など)ごとに、時系列で予測情報を見ることができます。
PM2.5の分布予測では、分布傾向を弱い方から下記の表現で掲載しています。
□・・・ |
ほぼ無(透明) |
■・・・ |
少ない(濃い水色) |
■・・・ |
やや少(薄い水色) |
■・・・ |
やや多(黄緑) |
■・・・ |
多い(黄) |
■・・・ |
非常に(薄いオレンジ) |
■・・・ |
極めて(濃いオレンジ) |
予測情報では、濃度の数値データは扱っていません。自治体による観測値も合わせてご利用ください。
- PM2.5分布予測について
日本気象協会の独自気象予測モデルと米国環境保護庁が中心となり開発を進めている化学輸送モデルを組み合わせ、東アジアのPM2.5の傾向を予測しています。詳しくは「PM2.5分布予測について」をご覧ください。
- 火山の噴火や大規模な山火事などが突然発生した場合、予測と実際に観測される値が大きく乖離する場合がございます。
- Q.黄砂情報の見方
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全国各地の黄砂の分布の3日先までの予報を、当日~1日先までは3時間ごと、2日~3日先までは6時間ごとに見ることができます。
地図に重ねた表示のほか、天気予報の一次細分区(○○県東部など)ごとに、時系列で予測情報を見ることもできます。
黄砂情報では、分布傾向を量が少ない方から下記の表現で掲載しています。
□・・・ |
ほぼ無(透明) |
■・・・ |
少ない(薄い黄色) |
■・・・ |
やや多い(黄色) |
■・・・ |
多い(薄いオレンジ) |
■・・・ |
非常に多(濃いオレンジ) |
黄砂情報ページについては、
こちらのページも合わせてご確認ください。
- Q.tenki.jp×JAXA 世界の雨雲の動きについて
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世界の雨雲の動きは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による衛星観測データ(衛星全球降水マップGSMaP)のうち、30分間隔で降水分布を推定する「GSMaP_NOW」を元データとして利用した降水量の分布予測情報です。衛星からの観測データを利用しているため、地上気象レーダだけでは得られない海上や赤道域などの低緯度地域の降水量分布予測をリアルタイムに近く確認することができます。降水強度は、全球降水観測計画のために開発された手法で計算しています。
雨雲の動きは30分間隔の更新で、1時間毎に3時間先まで予測します。ただし、予測期間が先に行くほど、予測精度は低くなります。衛星観測データの収集から予測計算に時間を要すため、観測時刻より30分程度遅れて配信されます。
また、元データの空間分解能は緯度経度0.1度(赤道付近で約11km)となっています。
拡大できる情報エリアは、「東アジア」「東・東南アジア」「オセアニア」「ハワイ」の4エリアです。それぞれ画像の下の再生ボタンをクリックすることにより、3時間先までの雨雲の動きを確認することができます。
雨雲画像のグレー部分は予測計算対象外もしくは欠測値となります。
■関連情報リンク
- Q.雷レーダー(予報)の見方
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全国各地の雷の活動度を確認できます。
「予報」では、10分後から1時間後までの10分ごとの雷の活動度を確認することができます。メッシュ間隔は、約1kmです。
雷活動度では、活動度の階級を下記の表現で表示しています。
活動度4 |
激しい雷(落雷が多数発生) |
活動度3 |
やや激しい雷(落雷がある) |
活動度2 |
雷あり(電光が見えたり、雷鳴が聞こえたりしており、落雷の可能性が高くなっている) |
活動度1 |
雷可能性あり(1時間以内に落雷の可能性がある) |
「実況」タブをクリックすると、「雷レーダー(実況)」(1時間前から現在までの5分ごとの落雷情報)に切り替えることができます。
- Q.道路の気象影響予測(道路気象)の見方
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全国の主要道路における、気象影響リスクの高さを確認できます。気象影響リスクとは、気象の影響による道路の安全走行に支障があるリスクの大きさを表しています。
道路名あるいは地方・都道府県別に情報を検索することができます。
対象区間・地域に気象影響リスクが予想される場合、リスクの高さに応じた色のアイコンが表示されます。特に気象影響リスクが予想されていない区間・地域にはアイコンが表示されません。
紫色… |
気象影響の非常に高いリスクがある |
赤色… |
気象影響の高いリスクがある |
黄色… |
気象影響リスクがある |
道路ごとのページでは、区間ごとに個々の気象影響リスクの予測を見ることができます。気象影響リスクの高さは48時間先までの6時間ごとの値を見ることができます。気象影響リスクの高さの色分けはアイコンの色分けと同様です。
ページ上部には気象影響リスクの予測される道路区間が表示されます。区間をクリックすると、ページ内の詳細情報に移動します。
確認できる気象影響リスクは下記の6要素となっています。「総合」以外の要素を確認したい場合は、各区間に表示される「項目別に確認する」のボタンを押してください。
総合 |
下記5要素のうち最も高いリスクの高さを示しています。 |
大雨 |
雨による道路の気象影響リスクを示しています。 |
大雪 |
雪による道路の気象影響リスクを示しています。 |
強風 |
風による道路の気象影響リスクを示しています。 |
風雪 |
風雪による道路の気象影響リスクを示しています。 |
高波 |
沿岸部での、波による道路の気象影響リスクを示しています。 |
運転中にスマートフォンを操作されないよう、十分にご注意願います。