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    硫黄島の火山情報

    火山名 硫黄島
    (いおうとう)
    警戒レベル等   火口周辺危険
    位置・標高 北緯:24.75度
    東経:141.29度
    標高:169m

    硫黄島について

    別名中硫黄島。北東-南西方向8.5km、幅4.5kmの島。島の中北部(元山)は台地状で標高115m。南端に急傾斜の火砕丘摺鉢山があり、元山と摺鉢山とは未固結礫層の低い台地(千鳥ヶ原、標高70m以下)でつながる。島は基底の直径40km、比高2000mの大型の海底火山の山頂部にあり、直径約10kmのカルデラを埋積した後カルデラ火山の山頂部である。元山は浅海底に流出・堆積した溶岩・火砕岩が隆起・陸化した部分、摺鉢山は陸上火山の溶岩と火砕丘。岩石は福徳岡ノ場とともに伊豆諸島では特異な粗面安山岩(Na、Kに富む、SiO2 58~61%)。島内は全体に地温が高く、多くの噴気地帯、硫気孔がある。島内各所で小規模の水蒸気爆発を起こす。島の隆起を示す海岸段丘や断層崖があり、異常な速さで隆起が続いている。
    ※気象庁ホームページより

    噴火警報・予報

    火山の状況に関する解説資料

    噴火に関する火山観測報

    ※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。

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