きょう(3日)は、冬のような天気分布になりそうです。次第に西高東低の気圧配置に変わり、上空には雪をもたらすような寒気が流れ込むでしょう。
上空1500メートル付近に流れ込む寒気は、北海道で「マイナス6度以下」。11月中旬から下旬並みで、今の時期としては強い寒気です。平野部でも雨ではなく雪が降る目安の寒気で、北海道の日本海側は夕方から次第に雨から雪に変わる所が増えそうです。また標高の高い山で雪が降る目安になる「0度以下」の寒気が、関東や山陰付近まで流れ込むでしょう。今夜からは北陸や関東甲信越の山沿いでも雪の降る所がありそうです。
あす(4日)朝にかけて雪が積もる所もあるでしょう。シーズン初めは、雪道に慣れているドライバーもスリップすることがあります。装備を万全にし、いつも以上に慎重な運転を心がけて下さい。
道路の気象影響予測では、大雪や強風などの気象影響リスクについて公開しています。参考になさって下さい。