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あす8日(水)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。強い風も収まりそうです。9日(木)も晴れる所が多いですが、湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に雨の降る所があるでしょう。

10日(金)は、前線が日本付近を通過。西から雨の範囲が広がり、前線が通過するタイミングで雨脚が強まりそうです。九州から関東を中心に、雨の量が多くなる可能性があります。この雨を境に、寒気が流れ込むでしょう。

11日(土)以降は、山陰から東北の日本海側は雨が降り、北海道は平地でも雪が降りそうです。12日(日)午後から13日(月)にかけては、上空1500メートル付近で0℃以下(山で雪が降る目安)の寒気が、九州北部や四国付近まで南下するでしょう。本州の標高の高い山や峠でも、雪になる所がありそうです。シーズン初めの雪は、雪道の運転に慣れている方でも十分注意をしてください。

九州や四国から北海道の太平洋側は晴れる日が多いですが、朝晩を中心に冷えるでしょう。13日(月)の最高気温は、日差しがあっても九州から関東で15℃前後。東北は10℃を少し超えるくらいの予想です。

あす8日(水)は二十四節気の立冬ですが、そろそろ冬のコートやニットなども準備しておきましょう。