本州に雨を降らせた低気圧は東へと離れましたが、梅雨前線が停滞する沖縄・奄美では活発な雨雲がかかり続けています。引き続き、急な激しい雨や落雷、土砂災害、低地浸水、川の増水に十分ご注意下さい。
梅雨前線の活動が活発に
梅雨前線の影響で、沖縄本島地方と奄美地方は、大気の状態が非常に不安定になっています。鹿児島県与論島(ヨロンジマ)では午後5時50分までの1時間に56ミリの激しい雨を観測しました。あす9日にかけて、多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる予想です。あす9日午後6時までに予想される24時間雨量は多い所で沖縄本島地方で120ミリです。また、沖縄本島地方では、梅雨前線の活動の程度によっては11日火曜日にかけて警報級の大雨の恐れがあります。