【速報】那覇で3日連続の猛暑日 108年ぶり 熱中症に厳重警戒
2024年07月15日12:52
今日15日(月:海の日)、沖縄県那覇市で最高気温35℃以上の猛暑日となりました。那覇市では、今日で3日連続の猛暑日となり、1916年以来、108年ぶりのことです。沖縄地方では、連日、猛暑となっています。熱中症に厳重な警戒が必要です。
那覇 3日連続の猛暑日 108年ぶり
3連休最終日の今日15日(月:海の日)、沖縄県那覇市で最高気温35.3℃(12:30)の猛暑日となりました。那覇市では、今日で3日連続の猛暑日となり、1916年以来、108年ぶりのことです(那覇市では1916年7月16日~21日まで6日連続で猛暑日を観測)。
沖縄地方では、連日、猛暑となっていて、今日も熱中症警戒アラートが発表中です。熱中症に厳重な警戒が必要です。
※追記:那覇市では、35.5℃(13:10現在)を観測。観測史上2位タイ。
【那覇市 最高気温の記録】
1位:35.6℃(2001年8月9日)
2位:35.5℃(2003年8月3日、1916年7月21日)
熱中症の応急処置
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。