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18日から19日にかけて、低気圧が発達しながら九州付近から本州の太平洋沿岸を進み、20日には千島近海に達するでしょう。18日から20日かけて、広く雨が降る見込みです。甲信や関東北部の山沿い、東北、北海道は雪になるでしょう。雷を伴って、雨や雪の降り方が強まり、大雨や大雪になる所もある見込みです。風も強まり、東北や北海道を中心に荒れた天気になる恐れもあります。19日は福島県の中通り、浜通りで、20日は山形県と秋田県の全域で、警報級の暴風や暴風雪になる可能性があります。北海道の太平洋側では、19日は警報級の大雪、19日から20日にかけて警報級の暴風雪の可能性があります。

16日午後11時36分に発生した、宮城県と福島県で震度6強を観測した地震で揺れの大きかった所では、地盤が緩み、なだれが発生しやすくなっている可能性があります。土砂災害やなだれに注意・警戒が必要です。

次に広く天気が崩れるのは22日から23日頃でしょう。大陸から九州付近に前線が延び、前線上の低気圧が本州の南を東進する見込みです。九州から関東を中心に雨が降るでしょう。甲信や関東北部では雪になることもある見込みです。

ここ数日続いた季節先取りの気温から一転、この期間は、日本付近に寒気が流れ込みやすいでしょう。最高気温は、九州から関東で10℃くらいの日があるなど、寒の戻りとなりそうです。東北も5℃くらいと寒い日があるでしょう。