今週の近畿は長袖シーズンに 朝晩は肌寒く上着が必要 早めの衣替えを
近畿地方では、この先は本格的に秋らしい気温になり、朝晩は肌寒いでしょう。特に23日(木)と24日(金)の朝は、冷える所が多い見込みです。体調管理や服装選びにお気を付けください。
朝は市街地でも肌寒い コートやジャケットの準備を
この先の近畿地方は、この時季本来の気温になるでしょう。本格的に長袖の出番になりますので、衣替えがまだの方は早めに済ませておくのがおすすめです。
明日21日は、内陸部を中心に晴れ間が広がる見込みです。雨マークは無いですが、沿岸部では雨の降る所があるでしょう。北から冷たい空気が流れ込むため、一気に気温が下がって秋らしくなりそうです。
22日(水)は、雲が広がり、紀伊半島周辺で雨が降りやすい見込みです。日差しの届く時間は短く、朝からあまり気温が上がらないでしょう。
23日(木)から24日(金)はさわやかに晴れて、朝は放射冷却現象が強まる見込みです。内陸を中心に肌寒くなり、薄手のコートやジャケットが活躍しそうです。標高の高い地域では気温が10℃を下回り、冷えるでしょう。寝冷えしないよう、冬物の寝具の準備をしておくと良さそうです。
25日(土)は天気が下り坂に向かい、26日(日)は広く雨が降るでしょう。雨に濡れると寒く感じられそうですので、風邪をひかないようご注意ください。
27日(月)は、乾いた空気を持つ高気圧に覆われて、次第に天気が回復しそうです。昼間はからっとして、過ごしやすいでしょう。
気温と服装の目安
上の図は気温と服装の目安です。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。
① 25℃以上
少し歩くと汗ばむくらいで、半袖がちょうどよくなります。
② 20℃以上25℃未満の場合
多くの人が過ごしやすいと感じる気温で、長袖シャツ一枚で快適に過ごすことができます。
③ 15℃以上20℃未満
空気がヒンヤリと感じられるようになり、長袖シャツにカーディガンを羽織るなど重ね着が必要になってきます。
④ 10℃以上15℃未満
気温が15℃未満になると、セーターなど厚手のものが活躍します。10℃くらいでは空気が冷たく感じられて、トレンチコートなど薄手のコートが必要になります。
⑤ 5℃以上10℃未満
本格的な寒さで、冬物のコートの出番です。コートの中にも暖かなセーターを着るなど寒さ対策が必要です。
⑥ 5℃未満
厳しい寒さで、万全な防寒対策が必要です。ダウンコートにマフラーや手袋なども使って、寒さから体を守りましょう。
日々の気温を天気予報でチェックして、その時々に適した服装選びを行ってください。