東北地方では、発達中の低気圧が接近し、低気圧からのびる寒冷前線が、夜にかけて通過する予想です。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や突風、竜巻やひょうに注意が必要です。発達した積乱雲の接近は、
豪雨レーダーで確認しましょう。
また、4日(金)夕方から夜のはじめ頃にかけて、日本海側を中心に雷を伴って、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。【非常に激しい雨】とは、滝のように降り、車の運転は、視界が悪くなり危険を感じるような雨です。雨脚の強まる時間は、帰宅時間にあたり、道路は交通量も多い時間帯です。いつも以上に慎重な運転を心がけましょう。