あす14日は、秋雨前線が北海道付近から日本海を通り、大陸にかけて長く延びるでしょう。
前線に向かって、南からは雨雲の元になる「暖かく湿った空気」が次々に流れ込み、北海道や日本海側を中心に雨が降りそうです。特に、山陰や九州北部では、道路が一気に川のようになるほどの「激しい雨」が降る所もあるでしょう。同じような所で雨雲が発達し、かかり続けた場合は、局地的な大雨(ゲリラ豪雨)になるおそれがあります。
雨雲レーダーをこまめにチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想も確認しましょう。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
また、
雷レーダーもチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。