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今日6日、気象庁は「東日本と西日本の長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。

東・西日本では、暖かい空気に覆われやすかったため、北陸地方、関東甲信地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部地方(山口県を含む)、九州南部では、7月上旬から気温の高い日が多くなっています。梅雨明け後は太平洋高気圧に覆われて晴れて気温がかなり高くなり、最高気温が35℃以上の猛暑日が続いた所もあります。8月の月平均気温平年差は、東海地方で+1.8℃、四国地方で+1.8℃、九州北部地方で+1.9℃、九州南部で+1.5℃となり、1946年の統計開始以降、8月としては最も高く(東海地方はタイ記録)、記録的な高温となりました。

平均気温と最高気温(7月8日から9月5日までの平均)(速報値)

平均気温(℃)　平年差(℃)
東京　　28.7　　+2.3
新潟　　27.2　　+1.3
名古屋　29.7　　+2.0
大阪　　30.0　　+1.5
広島　　29.9　　+1.9
高松　　30.0　　+1.9
福岡　　30.0　　+2.0
鹿児島　30.0　　+1.5

最高気温(℃)　平年差(℃)
東京　　33.3　　+2.6
新潟　　30.9　　+1.0
名古屋　35.0　　+2.5
大阪　　34.5　　+1.6
広島　　34.1　　+2.0
高松　　34.7　　+2.3
福岡　　34.3　　+2.4
鹿児島　34.3　　+1.9

今後も、さらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続き、最高気温が30℃以上の真夏日となる所がある見込みです。また、9月半ば頃までは最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もあるでしょう。農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分注意するよう気象庁は呼び掛けています。