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日本の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込んでいます。広い範囲で大気の状態が不安定で、急な強い雨や、落雷、突風に注意が必要です。ヒョウが降る恐れもあります。屋外のレジャーは、「黒い雲が近づく」「急にヒンヤリした風が吹いてくる」「ゴロゴロという雷鳴がきこえる」といった、天気急変のサインに十分気を配りましょう。川では、その場では晴れていても、上流で降った激しい雨で、急激に水かさが増す危険性もあるので、スマホで雨雲レーダーをチェックするなど、周辺の雨雲の動きにもご注意ください。
【各地の天気(西から)】
沖縄は寒気の影響をあまり受けません。ときおり雲がかかるくらいで、おおむね晴れるでしょう。
九州も大体晴れるでしょう。
中国と四国も日差しがありますが、昼前まではにわか雨の所がありそうです。
近畿と北陸は特に大気の状態が不安定です。これから夕方にかけて、雨雲や雷雨の発達しやすい状態が続きます。日本海側を中心に竜巻など激しい突風のおそれもあります。
東海と関東甲信は、日差しがありますが、午前も午後も急な雨にお気を付けください。内陸を中心に雷雨の所もあるでしょう。標高の高い山は雪になりそうです。
東北と北海道も、午前、午後ともに所々で雨が降ります。日本海側ほど不安定で、雷を伴って強く降るおそれがあります。山は雪の所もあるでしょう。