今後の前線の動き 猛暑はいつ収まる
前線は、まだ数日は東北付近にほとんど停滞する見込みです。前線の南側にあたる東・西日本では、あす28日(火)から30日(木)にかけても日中の気温が35度くらいまで上がる所が多いでしょう。引き続き、熱中症対策を万全になさってください。もう分かってるよ…とお思いかもしれませんが…、ノドが渇く前にこまめに水分を摂り、適度な塩分補給も心がけましょう。夏休みのレジャーや、屋外での作業は、帽子で直射日光を遮ったり、うまく日陰を利用するなど、できる限り暑さを避け、定期的に休憩をとるようにしてください。
猛暑は30日(木)まで。その後は状況が変わります。前線が本州の南まで下がってくる見込みです。31日(金)と9月1日(土)は広い範囲で雨。この雨と共に秋の空気も南へ広がって、厳しすぎる残暑はようやく落ち着くでしょう。下のリンク「全国の10日間天気」にあるように、9月に入ると、晴れる日でも35度を超えるような極端な暑さの所はなくなりそうです。なお、先日、気象庁から発表された1か月予報によると、9月中旬には気温が各地で平年並みとなり、秋めいてきそうです。