上の項目でお伝えした通り、九州や四国では日中は天気が回復傾向。気温はあまり上がらず、標高の高い地域はしばらく路面の凍結に注意が必要です。紀伊半島周辺から関東にかけて、夜には雪雲が離れますが、あす7日朝にかけて平地でも路面の凍結する所があるでしょう。 中でも、路面凍結の危険性が高いのは、次の4か所です。 ① 橋や歩道橋の上は地面の熱が伝わりにくく、風が通りやすいので、凍結しやすくなります。 ② トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。 ③ 交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。 ④ 日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。