県内で発電機の紛失が相次いでいます。
小城市の消防団の格納庫から21台の発電機約200万円相当がなくなっていることがわかりました。
なくなっていたのは小城市内の消防団の格納庫に備えていた発電機21台です。
佐賀市の格納庫から発電機が相次いでなくなっていたことを受け、20日市内にある格納庫を一斉点検をしたところ、見つからなかったということです。
発電機は市内45カ所の格納庫に1台ずつ備えられていたもので、紛失が確認された21カ所のうち17カ所は鍵がかかっていない状況でした。
小城市によりますと、発電機の購入金額は21台で合わせて約215万円で、市は格納庫の施錠や機材の管理を徹底するよう各消防団に指示を出しました。
消防団では月に1回格納庫を点検していて、これまで異常はなかったということです。小城市は窃盗の疑いで警察に相談しています。