ピーナッツの栄養成分を調べてみるとカロリーも高いですが、タンパク質・脂質・炭水化物の三つの栄養分がバランスよく含まれていることに気づきます。これを上手く利用すれば時間に追われてしまう朝食でも、手軽にきちんと栄養を取って一日を始められそうです。
朝はパン! という方も多いことでしょう。トーストにバターは定番、そしてとろりと溶けたバターの塩味が沁みたパンの美味しさは格別ですが、脂肪や塩分を考えるとちょっと抑えたい、という思いもまた湧いてきます。
そこで提案! バターを無糖のピーナッツバターに替えてみませんか? ピーナッツバターはカロリーと脂質はバターより低く、一方でタンパク質と炭水化物が豊富に含まれているのでお腹持ちもよく、一日のスタートの食事にぜひ取り入れたい食品ではないでしょうか。
ペースト状のピーナッツバターはお惣菜としても使えそうです。胡麻の代わりに和えものやドレッシングに使ってみるのはいかがでしょう。また味噌と合わせても味とコクの変化が楽しめそうです。
素炒りのピーナッツは味がついていないので料理に最適です。砕いてサラダのトッピングにしたり、フライの衣として使えば香ばしさが食欲をそそります。他にも工夫でたくさんのレシピが生まれそうです。ヘルシー志向の中で必要な栄養をきちんと摂取したいと考えた時、ピーナッツは大いに利用価値があると気づきます。
参考:
【全国落花生協会】【食品成分データベース】