神奈川県小田原市の銘菓です。ういろうの発祥については諸説ありますが、小田原のほか、福岡や京都ともいわれています。また、その由来に関しても、見た目が「外郎薬」に似ていた、「外郎薬」に添えられたお菓子であった、など様々です。小田原のういろうは外郎薬を作る外郎家の末裔が、室町時代に国賓のもてなしの菓子として創作したものが「お菓子のういろう」として評判になり、のちに薬と区別して売られるようになって、現在でもそのように販売されています。本店の店構えも薬屋らしく、また添えられている説明書きも昔の薬屋らしい風情があります。羊羹のような見た目ですが、もっちりとした食感はクセになります。名古屋のういろうが全国的に有名かと思いますが、それぞれ食感も違いますので、ぜひ食べ比べていただきたいです。
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