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    ハクチョウ・ガン・カモが北へと帰り、残るのは…七十二候「鴻雁北(こうがんきたへかえる)」

    公開:2018年04月10日11:01

    サイエンス

    ハクチョウ・ガン・カモが北へと帰り、残るのは…七十二候「鴻雁北(こうがんきたへかえる)」
    4月10日より、清明の次候「鴻雁北(こうがんきたへかえる)」となります。中国宣命暦と共通と思いきや、貞享暦以来の本朝(和式)七十二候のオリジナル(ただし、宣命暦には小寒初候に「雁北郷」という候があります)。「鴻」は白鳥やヒシクイなどの大型のガン類のこと、「雁」はそのままマガンやカリガネなどの中・小型のガン類をさし、越冬のため飛来していたこれらの雁の仲間たちが、いっせいに繁殖地である北方のシベリア、北極圏に旅立つ頃、という意味です。
    ガン類だけでなく、さらに小型のカモ類のほとんども、春の訪れとともに北方に旅立ち、冬の間ガン・カモ・ハクチョウたちで賑わっていた水辺は、一気に寂しくなります。

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    ホシナ コウヤ

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