<樹氷(アイスモンスター)が見られる場所>アイスモンスターが見られる場所としては、以下のスポットが知られています。
・蔵王(山形県・宮城県)
・八甲田山(青森県)
・森吉山(秋田県)
・八幡平(岩手県・秋田県) ※要雪山登山装備
・西吾妻山(福島県・山形県) ※要雪山登山装備
・志賀高原(長野県) ※厳冬年のみ
・菅平高原(長野県) ※厳冬年のみ
これらの場所では、樹氷の成長に適した「アオモリトドマツ(オオシラビソ)」という針葉樹が多く自生しています。さらに、大陸から日本海を渡ってくる北西の季節風や、それによって運ばれる多量の過冷却水滴など、先ほど紹介したアイスモンスターの成長条件がそろっています。
中でも蔵王・八甲田山・森吉山の3つは特に有名で、「日本三大樹氷」と言われています。3つのスポットはいずれもロープウェーなどを利用して比較的アクセスしやすく、迫力満点の樹氷を楽しめることから、観光地としても高い人気を集めています。
ここからは、それぞれの見どころや見頃時期を紹介します。
◆蔵王(山形県・宮城県)日本を代表する樹氷スポット。ロープウェーの車窓や山頂テラス、レストランからなど、さまざま場所から樹氷を楽しむことができます。期間限定でライトアップも実施され、夜の幻想的な樹氷も観賞できます。(2025年時点)
・例年の見頃:12月下旬〜3月上旬頃(ピークは1月下旬〜2月下旬)
・アクセス方法:(山形県側)蔵王温泉からロープウェーやリフト、ケーブルカーを利用
・山形蔵王温泉スキー場の天気は
こちら・詳細は
山形市観光協会HPへ
◆八甲田山(青森県)ロープウェーから樹氷を眺めながらの空中散歩ができます。また、スキー・スノーボードで樹氷の合間を滑走できるコース(中・上級者向け)もあります。(2025年時点)
・例年の見頃:1~2 月頃
・アクセス方法:八甲田ロープウェーを利用
・八甲田スキー場の天気は
こちら・詳細は
青森観光情報サイトへ
◆森吉山(秋田県)阿仁スキー場のゴンドラを経由して徒歩5分の樹氷平では、1周30分ほどの散策コースが整備されています。嬉しい長靴・スノーシューの無料貸し出しや、夜間ツアーなども用意されています。(2025年時点)
・例年の見頃:1月上旬〜3月上旬頃
・アクセス方法:阿仁スキー場のゴンドラを利用
・森吉山阿仁 スキー場の天気は
こちら・詳細は
阿仁スキー場公式サイトへ