美術館にドレスコードはありませんが、館内や作品の雰囲気を損ねないよう、節度のある服装を選ぶのが大人のマナーです。また、静かな館内では思った以上に音が響くので、ヒール靴や音の鳴るアクセサリーを身につけるのは避けましょう。荷物も館内では必要最小限に留めるのが基本ですが、美術館は作品を保護するために気温・湿度ともに低めに設定されています。冷え対策には、羽織り物やスカーフなどを持参するのがおすすめです。
美術館に行くまでの服装に迷ったら、日本気象協会が運営する「
tenki.jp」で、公開している
服装指数を調べてみましょう。服装指数とは、朝晩や日中の予想気温をもとに、その日のおすすめの服装を提案するものです。お出かけする時間帯や帰宅する時間帯の服装指数をチェックすれば、1日中快適に過ごすためのコーディネートの参考になります。服装指数は10日間先まで公開されていますので、美術館に行くときはぜひ服装指数をチェックしてみてください。