中島 「高橋さんが、シードルを始めようと思ったきっかけって言うのはあるんですか?」
高橋 「平成20年なんですけど、雹(ひょう)が降ったんです。」
中島 「雹(ひょう)ですか?」
高橋 「雹(ひょう)が。その年は5月に降って、6月に降って、9月に降って、ものすごい(体験)…」
中島 「(1年に)3回!?」
高橋 「3回。しかも、かなり広い範囲に降ってですね。りんごが雹(ひょう)で傷だらけになっちゃって。ジュースにしたりしたんですけど、結局、最後はどうすることもできない。だんだん腐っていくので、穴を掘って、埋めちゃったって言う農家さんがいっぱい出たんですよ。その時にやっぱり将来の(りんご農家の)不安と、傷ついたりんごをどうにかできないかっていうので、何人かのりんご農家が集まって何かやろうと。りんごは大変な色々なこともあるんですけど、りんごの素晴らしさというのを、まずは皆さんに感じてもらいたい。という事で、畑の中に人が集まれる場所をまずみんなで作ろうと。スタートしたのが、このシードルのプロジェクトだったんです。人が集まる所にはやっぱりお酒があったほうがいいんじゃないかと。」
中島 「大切です!」
高橋 「大切ですよね!それでスタートしたのがこのプロジェクトで、そこから準備をして、平成26年にオープンしました。」
詳細は動画:
https://youtu.be/m1K2FjU5PCw をご覧ください!