夜、歩行者からはライトのついた車はよく見えても、車からは歩行者があまりよく見えていない場合があります。そこで歩行者や自転車に乗る方ができる対策はこちらの3点です。
①白や黄色など明るい目立つ色の服を着る
②反射材やライトを身に着ける
③道路を横断する時や自動車とすれ違う時は、昼間より更に注意をする
反射材は、シンプルなものや可愛いキャラクターのデザインのものがあったり、昼間は目立ちにくいものなどが販売されているので「リフレクター」や「反射シール」と検索してみて、お好みのものを探してみてください。自転車のタイヤやペダルには元々反射板が付いていますが、取れたりしていないか確認してくださいね。
事故を減らすためには、車を運転する方も次の2点を意識しましょう。
①日没時間を意識して、早めのライト点灯を心掛ける
②ハイビームを利用して、遠くにいる人を確認する(歩行者を発見したらロービームに切り替え配慮)
道路を使うみんなで意識して、事故に遭わないように備えていきましょう。
出典:
薄暮時間帯における交通事故防止(警察庁)
動画解説:小野寺 那智