トップリーグの設立など「3×3」の展開を積極的に行ってきた日本は、世界ランキングを見ても、男子が10位、女子が15位(2017年6月時点)と大健闘!
さらに男子は、2017年1月になんと3位まで上昇するほどの実力を誇ります。人数が少ない分、高さだけでなく、ドリブル、スピードなど、一人ひとりの総合的な技術が求められる「3×3」は日本人のプレースタイルに合っているのかもしれません。東京五輪で、ぜひとも日本の技術とパワーが開花・結実することに大きな期待が寄せられます。
ちなみに、
「3×3」の公式ルールはとてもシンプルです。
みなさんの近くに「3×3」ができる場所があれば、ぜひプレーしてみては!
■コートの広さ……横15m、縦11m
■ボール……3x3オフィシャルボール(6号サイズx7号重量)
■得点ルール……ツーポイントラインの内側 →1点、ツーポイントラインの外側→2点、フリースロー→1点
■競技時間とゲームの勝敗……試合時間は10分の1ピリオド。競技時間が終了した時点で得点の多いチームが勝ち。
※一方のチームが21点以上得点した時点で試合は終了。そのほか、詳しいルールは公益社団法人「日本バスケットボール協会」の
公式HPをご参照ください。
―― ストリートカルチャーの最先端だった「3on3」から、競技とエンターテインメントがミックスされた「3×3」への変化……。バスケットボールの新たな魅力が「3×3」によって引き出されることでしょう。