石川県能登半島に位置する旧鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)で日本最古のおにぎりが発掘されました。こちらを記念し制定されたのが「おにぎりの日」。これは旧鹿西町の町おこしのためで6月は鹿西の「ろく(6)」と毎月18日に制定されている「米食の日」から取って6月18日を「おにぎりの日」としたということです。
おむすび・おにぎりの美味しい作り方は、お米の水加減、握るタイミングにポイントがありそうです。
〇ポイント1 しっかり吸水20分~2時間
時間がたっても硬くならず美味しいごはんにするために米を水に浸してしっかり吸水させます。
〇ポイント2 水分をへらして炊飯&空気をいれて粗熱をとる
おにぎりがベチャッとならないよう、5~15%ほど水を減らして炊きましょう。硬めのごはんは時間が経ったときに美味しくなくなりますが、ポイント1でしっかりと吸水させておくことで、時間が経っても美味しいごはんにすることができます。
炊き上がったら、すぐ握らず、ふわっと空気をふくませ軽く混ぜ、急ぐ場合は、平らなトレイなどで粗熱をとったあとに握ります。
〇ポイント3 ごはんの甘みが増す?魔法のコツとは?
炊くときに、塩を入れるのがおすすめ。こうすることで、塩の加減が均一になり、ごはんの甘みも増します。米3合に対して、小さじ1弱くらいを目安にしてください。握る際の塩は、お好みで使用しましょう。
参考:
ラップを使って簡単に。おいしいおにぎりの作り方をマスターしようおむすび・おにぎりを頂きながら、私たちが、どんなもの、どんな人とつながっているか、どんな思いと結ばれているかイメージしてみると力が湧いてくるかもしれませんね。