青ヶ島の火山情報
火山名 | 青ヶ島 (あおがしま) |
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警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯:32.46度 東経:139.76度 標高:423m |
青ヶ島について
北北西-南南東3.5km、西南西-東北東2.5kmの火山島。島は海面下の基底15km×8km、海底からの比高1100mの大きな火山の頂上部にあたる。島の北端部にやや古い黒崎火山が残存し、他は主成層火山からなる。主成層火山の頂部は直径1.5~1.7kmの大火口(池の沢火口)があり、その中に中央火口丘の丸山火砕丘がある。黒崎火山・主成層火山とも主に玄武岩(SiO2 49~53%)で、少量の安山岩(SiO2 58~64%)を含む。主成層火山の活動の後期(3000~2000年前頃)、マグマ水蒸気爆発が続き、池の沢火口が形成。1780~1785年の噴火では、爆発的噴火による岩塊・スコリアの降下、池之沢火口内の丸山火砕丘の生成、池の沢火口を埋める溶岩の流出(ともに安山岩、SiO2 61~62%)が起きた。現在池の沢火口内の丸山西側や火口壁直下のほか、島の北端部近くにも高温の噴気地帯がある。島民約200名(平成16年)。
※気象庁ホームページより
噴火警報・予報
2018年05月30日14:00発表 | 青ヶ島に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)を発表 |
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火山の状況に関する解説資料
2012年2月以降ありません |
噴火に関する火山観測報
2012年2月以降ありません |
※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。