実際にひょう(雹)が降ったらどのように対応すれば良いでしょうか。万が一の時に慌てないように、事前に確認しておきましょう。
屋外にいる場合は、すぐに頑丈な屋根のある建物に入りましょう。ひょうによって、窓ガラスが割れる恐れもあるので、雨戸やシャッターを閉め、できるだけ窓から離れた所で過ごしてください。
車を運転している時に、ひょうが降ってきた場合には、大型のショッピングセンターなど、屋根のある駐車場に避難しましょう。屋根のある駐車場だけでなく、地下の駐車場でも、ひょうから車を守ることができます。
もし、近くに屋根のある駐車場がない場合は、路肩など安全な場所に停車しましょう。車の走行中に、ひょうによって窓ガラスが割れたら、目の前が見えなくなり、二次災害が発生する可能性があります。
ひょうが降る場合、狭い範囲で雨雲や雷雲が急発達するという特徴が挙げられます。tenki.jpの雨雲レーダーなどを活用し、今どこで雨雲が発達して、その雨雲がどこへ進む予想なのかなどの気象情報を確認しましょう。