7月4日(月)以降は、夏の太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、雨の降る所が多いでしょう。日本付近には暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲が発達しやすい条件です。晴れていても、急な雨や雷雨があり、局地的に大雨になるおそれもあります。空模様の変化に注意して、日頃から
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最高気温は平年並みの所が多く、異例の暑さはいったん収まるでしょう。ただ、九州から関東は最低気温が25℃を下回らない日が多く、朝晩は気温があまり下がりません。沖縄は連日の熱帯夜になりそうです。夏バテのように食欲が落ちたり、寝苦しかったりしますので、引き続き、熱中症には十分な注意が必要です。