関東でも雨雲が発達 台風から離れていても雷雨・激しい雨に注意
今日7日は、台風13号から離れた関東などでも雨雲が発達しています。東北から九州は大気の状態が不安定で、太平洋側を中心に雷雨や激しい雨があるでしょう。天気の急変に注意してください。
台風から離れた太平洋側も所々で雷雨や激しい雨
大型で強い台風13号は、今日7日正午現在、沖縄・奄美に最も接近していて、雨や風が強まっています。
一方、台風から離れた地域でも、熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定となっています。
所々で活発な雨雲が湧いていて、中村(高知県四万十市)では、午前7時56分までの1時間に33.0ミリの激しい雨が降りました。潮岬(和歌山県)でも、朝に1時間に26.5ミリ、茂原(千葉県)では午前11時31分までの1時間に25.5ミリの雨を観測していて、所々で雨脚が強まっています。
午後も大気の状態が不安定で、東北から九州では太平洋側の地域を中心に、局地的に雷雨や激しい雨があるでしょう。岐阜県の山沿いなどでは、非常に激しく降ることもありそうです。天気の急変に注意してください。
また、地震で大きな被害のあった熊本県でも所々で雨や雷雨があるでしょう。地震により地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも崖崩れなどが発生するおそれがありますので、危険な場所には近づかないようにしてください。
明日8日(土)も引き続き、にわか雨や雷雨に注意が必要です。
局地的な大雨の前兆
局地的な大雨の前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
局地的な大雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、局地的な大雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、局地的な大雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、局地的な大雨の可能性がありますので、ご注意ください。