近畿は台風13号の間接的な影響 8日頃まで高波に注意 40℃に迫る暑さの所も
台風13号は、近畿地方への直接の影響はないものの、8日(土)頃まで太平洋沿岸や淡路島の南部ではウネリを伴った高波に十分な注意が必要です。また、気温が40℃近くまで上がる所もあるため、熱中症にも注意をしてください。
8日(土)頃まで うねりを伴った高波に十分注意
台風13号は、日本の南の海上を西進し、南西諸島から東シナ海を通って、大陸に進む見込みです。
近畿地方に直接的な影響はないものの、8日(土)頃までは、太平洋沿岸ではウネリを伴ってしけの状態が続き、淡路島の南部でも波が高いでしょう。
風が極端に強く吹くことはなくても、ときおり力強い波が押し寄せてくるため、海でのレジャーの際は十分に注意が必要です。
日本海側で40℃に迫る日も
近畿地方では、台風由来の空気が流れ込むため、8日(土)頃までは体温を上回る暑さになる所があるでしょう。
特に、日本海側ではフェーン現象の影響も加わって、40℃近くまで上がる可能性があります。
その後は、極端に気温が上がることはないものの、蒸し暑さが続く見込みです。
昼間だけでなく、夜間もこまめに水分を補給するなど熱中症の対策が必要です。
また、この先一週間は晴れ間の出る所が多いですが、あちらこちらで雨や雷雨になるでしょう。
晴れていても天気が急変する恐れがあるため、屋外でのレジャーを計画されている方は、空模様の変化にも注意が必要です。
プレクーリングで熱中症予防
熱中症対策の1つに「プレクーリング」があります。これは屋外の作業などを始める前にあらかじめ体を冷やしておくことで、作業中に体温が上がるペースを緩やかにする方法です。プレクーリングには2つの種類があります。
1つは、体の内側から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで、体を内側から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と、凍らせたスポーツ飲料をミキサーでかくはんして作ります。微細な氷と液体が混ざっているため、液体だけを飲む時に比べて、冷たさがゆっくりと体の内部に伝わりやすくなります。水分だけでなく塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度を、数回に分けて飲むのがよいとされています。
もう1つは、体の外側から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れ、10分ほど冷やすだけでもプレクーリングになります。水温は10~15℃が効果的です。水温が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも体に水をかけて扇風機で風を送ると、気化熱の効果で体の熱が下がりやすくなります。
プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて行うと、より効果的です。暑い中での作業でも、熱中症を防ぐよう心がけてください。