今日8日は東海から西では最高気温30℃以上の真夏日続出　この先日々の寒暖差大きい(気象予報士小野　聡子 2025年10月08日)

今日8日は東海から西では最高気温30℃以上の真夏日続出　この先日々の寒暖差大きい

日本気象協会本社

小野　聡子

公開：2025年10月08日06:53

今日8日は東海から西では最高気温30℃以上の真夏日続出　この先日々の寒暖差大きい

今日8日の最高気温は、北海道から沖縄まで平年を上回る所が多いでしょう。特に東海から九州、沖縄は30℃以上の真夏日の所が多くなりそうです。この先、日々の寒暖差も大きく、朝晩はひんやりする所もありますので、服装や体調管理にお気をつけください。

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東海から九州、沖縄は最高気温30℃以上の所が多い
明日9日は北海道は気温大幅ダウン
季節の変わり目の服装に注意

東海から九州、沖縄は最高気温30℃以上の所が多い

今日8日は、北海道から九州、沖縄にかけて、最高気温が平年を上回る所が多いでしょう。北海道は昨日7日より高い所が多く、札幌は3日ぶりに20℃を超える見込みです。仙台は昨日7日より7℃も高く、27℃の予想です。9月上旬並みでしょう。東京は昨日7日より3℃高く28℃と、汗ばむくらいになりそうです。

東海から九州は30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。名古屋と広島は30℃、大阪は31℃、高知は32℃、福岡は29℃、鹿児島は31℃の予想です。

大阪や高知、鹿児島などでは今年の真夏日日数が既に100日を超えていて、これまでの真夏日の最多日数を更新しています。

明日9日は北海道は気温大幅ダウン

明日9日も東海から九州、沖縄は30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。名古屋や高知、鹿児島などは連日の真夏日となりそうです。一方、北海道は一気に気温が大幅ダウン。札幌は15℃と10月中旬並みになりそうです。仙台は21℃、東京は23℃と、平年並みになるでしょう。関東はしばらく25℃に届かない日が続きますが、12日頃には30℃以上の真夏日が復活する所もありそうです。日々の寒暖差が大きくなりますので、服装や体調管理にお気をつけください。

季節の変わり目の服装に注意

その日の気温によって、快適に過ごせる服装は大きく変わってきます。目安を知っておくと、季節の変わり目のコーディネートにも役立ちます。最高気温が30℃以上の時は、ノースリーブや半袖など、通気性の良い素材の服装がオススメです。

25℃前後の時は、半袖シャツや薄手のブラウスなど、涼し気な服装が快適です。20℃前後はカーディガンや薄手のニット、長袖シャツが良いでしょう。日中は上着なしでも過ごせそうです。15℃前後はセーターや厚手のトップスがちょうどよいでしょう。薄手のコートやジャケットなどがあると安心です。

この時期は、日中は暑くても朝晩は夏とは違ってヒンヤリします。最高気温が25℃以上や30℃以上が予想されていても、カーディガンやジャケットなど羽織るものを用意しておくと良いでしょう。