関東の週間天気　あす成人の日は寒くなる　連休明けは傘が必要(気象予報士岡本　朋子 2022年01月09日)

関東の週間天気　あす成人の日は寒くなる　連休明けは傘が必要

日本気象協会本社

岡本　朋子

公開：2022年01月09日15:54

関東のあす10日成人の日は、日差しが少なくて、寒さが戻ってきそうです。連休明けの11日(火)は雨が降り、沿岸部を中心に風が強まるでしょう。12日(水)からは大体晴れますが、冬本番の寒さが続きそうです。

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あす10日成人の日　日差し控えめ　寒さ戻る
連休明け11日(火)　傘が必要
12日(水)以降　晴れの天気が続くが寒さも続く

あす10日成人の日　日差し控えめ　寒さ戻る

あす10日成人の日は、関東の南を低気圧が通過するでしょう。
きょう9日(日)とは一転して、雲が広がりやすく、明け方までは千葉県や茨城県など沿岸部で弱い雨の降る所がありそうです。

最高気温は10度くらいの所が多く、日差しも少ないため、より寒く感じられそうです。
成人式を迎えられる方も、寒さ対策をしっかりとなさってください。

連休明け11日(火)　傘が必要

連休明けの11日(火)は、関東地方を寒冷前線が通過する見込みです。

沿岸部を中心に雨が降ったり止んだりするでしょう。
新学期が始まるお子さんも大勢いらっしゃるかと思いますが、傘を差しながらの登校になりそうです。
足元に十分お気をつけください。

最高気温は10度前後の所が多く、今回は平野部では雪ではなく雨が降るでしょう。
沿岸部を中心に風が強まり、前線が通過した後は、南よりから次第に北よりの風に変わりそうです。
帰宅時間は冷たい雨になる所もありますので、撥水加工のあるコートなどで雨と寒さ対策をなさってください。

12日(水)以降　晴れの天気が続くが寒さも続く

12日(水)は、日本付近は強い冬型の気圧配置になるでしょう。

日本海側は雪で、北日本を中心に荒れた天気になりそうです。
関東も北部山沿いでは雪が降るでしょう。
平野部は冬晴れで、冷たい風が強まりそうです。
最高気温は10度まで届かず、強い風で、体感的には数字よりも寒く感じられそうです。
今年はマフラーなど冬のアイテムがすでに大活躍していると思いますが、引き続き、寒さ対策を万全にしましょう。

13日(木)以降も晴れて、冬本番の寒さが続きます。
ただ、15日(土)頃は風が収まって、16日(日)も日差しの温もりを感じることができそうです。