天気の傾向
この先、夏の高気圧(太平洋高気圧)の勢力が少しずつ強まるでしょう。
きのうの九州南部に続き、多くの地域で梅雨明けが発表される可能性があります。
ただ、しばらくは、スッキリとした晴れにはならないでしょう。
きのう11日からの雷雨の一因である「上空の冷たい空気」は、あす13日(火)も居座ります。14日(水)以降も、南にある太平洋高気圧の周辺から流れ込む湿った空気や、たびたび通過する気圧の谷の影響を受けるでしょう。「関東から西の太平洋側」を中心に、所々で雨雲やカミナリ雲が発達。局地的には激しい雨が降りそうです。
これまでの、度重なる大雨によって地盤の緩んでいる所があり、今後の雨によって土砂災害の危険度が高まるおそれもあります。引き続き、雨の降り方や、最新の気象情報、避難に関する情報に留意してください。