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    【最新】東京都心でも雪…寒さ・乾燥で梅の開花に遅れ「例年より10日くらい遅い」 “今季最強・最長寒波”であすにかけ警報級の大雪となる可能性も

    2025年02月18日18:27

    18日午後3時半ごろの富山・黒部市では、温泉街に大粒の雪が降り注いでいました。
    雪道を歩く人々の傘にも、前が見えなくなるほど雪がびっしり。

    また、今季最強・最長寒波の影響で、群馬・みなかみ町は一面が雪で真っ白になり、降り積もった雪はまるで地層のようになっていました。

    18日は神奈川県の山あいでも、そして東京都心でも雪が降りました。

    2月、2度目となる寒波は関東圏でのイベントにも影響を及ぼしています。

    白やピンクに枝を彩る梅の花。
    神奈川・小田原市で開催されている梅まつりの会場です。

    観光客は、梅の淡い香りとともに美しい眺めを満喫していました。

    観光客:
    今日は絶好ですね。こんなきれいな時に来たのは初めて。(梅の)匂いもわーっとしてくる。香りがね良い。

    そして梅の花とともに人気なのが、真っ赤な梅干しや梅ジャムなどの名産品。
    中でも、まつりの期間しか味わえないのが、やわらかい梅の果肉がのった「梅の香うどん」です。

    一方で、敷地内には気になる箇所がありました。

    敷地内には約3万5000本の梅が植えられていますが、きれいに咲き誇る一方で、ほとんど咲いていないものもありました。

    観光客:
    思ってるより咲いてない気がする。寒いんですかね。もうちょっと満開だとよかった。

    例年であれば、この時期には遅咲きの品種の梅も満開になり、見ごろのピークを迎えているといいますが、2025年はまだ。
    一体、なぜなのでしょうか。

    小田原市 曽我別所梅まつり観光協会・川久保和美会長:
    今年は例年より10日くらい遅れている。だいぶつぼみが膨れてきて、咲くのを待っているような感じだが、寒さと水が影響していると思う。

    寒さと乾燥の影響により、早咲きの品種もなかなか開花せず、客足にも影響が出ているといいます。

    小田原市 曽我別所梅まつり観光協会・川久保和美会長:
    例年の半分くらいしか(人が)来てない。3連休でおしまいにしようと思っていたけど、    2日間くらいは少し延長しようかなと思っている。

    列島に再び襲来した最強寒波。
    土曜からの3連休まで続く見込みで、東北や北陸では18日夜から19日の朝にかけて、警報級の大雪となる恐れがあります。

    また関東では19日、強い風が予想され、交通機関に乱れが出る可能性もあり注意が必要です。

    【最新】東京都心でも雪…寒さ・乾燥で梅の開花に遅れ「例年より10日くらい遅い」 “今季最強・最長寒波”であすにかけ警報級の大雪となる可能性も
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