県内では１０日朝から１２日ごろにかけて大雨となるおそれ
岡山地方気象台は９日午後、大雨に関する岡山県気象情報（第３号）を発表しました。
〇気象概況
黄海から九州地方を通り四国の南に停滞する前線が１０日にかけて次第に北上し、１２日頃にかけて山陰沖に停滞するでしょう。また、前線上の低気圧が１１日にかけて山陰沖を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、岡山県では大気の状態が不安定となる見込みです。
〇雨の予想
岡山県では１０日朝から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、１２日頃にかけて総降水量が多くなる見込みです。１０日朝から１２日頃は、前線の位置や低気圧の進路によっては、警報級の大雨となる可能性があります。
１０日に予想される１時間降水量は多い所で、
南部 ３０ミリ
北部 ３０ミリ
９日１８時から１０日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
南部 １００ミリ
北部 １００ミリ
その後、１０日１８時から１１日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
南部 ８０ミリ
北部 ８０ミリ
その後、１１日１８時から１２日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
南部 ５０ミリ
北部 ５０ミリ
〇防災事項
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
落雷や突風に注意してください。
岡山地方気象台 ８月９日 午後４時４４分発表
