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    【台風10号】大分県内で「緊急安全確保」相次ぐ 川が氾濫・浸水被害も…引き続き警戒

    2024年08月29日16:47

    29日朝に鹿児島に上陸した台風10号は現在、九州を北上しています。
    大分・宇佐市から、午後4時現在の様子を広瀬修一キャスターがお伝えします。

    ここは宇佐市の別府(びゅう)という場所で、ここも緊急安全確保が出されています。

    緊急安全確保に関して、午後3時前後に国東市、豊後高田市でも緊急安全確保が出されていて、非常に強い雨が降り続けている場所になっています。

    河川の氾濫、土砂災害などに十分な警戒が必要になっています。

    別府橋がかかる駅館川は、地元の人によると透き通った川だということですが、今は茶色くなっています。

    29日午後2時前には、氾濫危険水位に達していました。
    橋脚にもぬれた跡があり、そこまで水位があったと思われます。

    今この場所では「避難判断推移」も下回って、「氾濫注意水位」まで下がっています。

    ただ、普段は穏やかな川も29日は非常に流れもあり、手前側には普段は地面も見えていると思われる木々がある場所も水に浸かっています。

    水位が下がっているとはいえ、今もこの場所では雨は強く降っていて、引き続き水位が上がるというようなこともあるため、引き続き警戒が必要です。

    ──街の状況について、浸水や冠水の被害の情報は入っている?
    同じく緊急安全確保が出されている由布市の由布町を午前中、取材しました。

    住民によると、宮川という川が氾濫したというエリアメールが届いて、多くの人が避難しているという様子がありました。

    実際に町が浸水していたり、田畑が浸水しているエリアが多くあり、雨が強く降ることによって川の氾濫というのが大分県内では起きる可能性が引き続きあるのではないかということで、十分な警戒が必要になってきます。

    【台風10号】大分県内で「緊急安全確保」相次ぐ 川が氾濫・浸水被害も…引き続き警戒
    FNNプライムオンライン
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