7月23日、NTT福島支店は郡山市で「震災を語り継ぐ会」を開催した。
これは、東日本大震災を経験した社員が徐々に少なくなり震災当時はまだ幼かった若手社員が増えている中でも、震災の体験や震災を通して得た教訓を次の世代につないでいくのが目的で、新入社員など約120人が参加した。
「震災を語り継ぐ会」では震災を経験した社員6人が語り部となり、当時の新聞記事などを使いながら通信サービスの被害や把握・復旧への対応について説明。
早期の復旧を支えた当時の社員の様子を伝えた。
NTT東日本福島支店の大橋支店長は、「通信事業者として、災害が起きても通信を介して人と人、地域をつないでいくのが私たちの使命」と話し、参加者は防災に対する意識を高めていた。
