18日、茨城県では激しい雨が降り、突風による建物倒壊などが相次ぎました。
気象台は被害の状況を調べるため、19日に現地調査を行っています。
茨城県内では18日、風雨が急激に強まり、つくば市などでは突風が発生しました。
2階建て事務所の1階部分が倒壊したり、建物の解体現場の足場が倒壊するなど、つくば市内では建物などの被害が少なくとも19件、倒木が少なくとも20件報告されています。
また、境町でも工場内のクレーンが倒壊しましたが、これまでけが人は確認されていません。
気象庁の機動調査班が午前からつくば市内で現地調査を行い、突風による被害が起きた状況などを確認しています。
気象庁機動調査班・戸崎一弘さん:
発達した雨雲が茨城県を通過していますので、その影響があったのだろうと考えられます。
水戸地方気象台は、突風との因果関係を調査する方針です。