
五ヶ瀬川流域に水源となる豊かな森を育てようと、旭化成による植樹祭が日之影町で行われました。
植樹祭は、五ヶ瀬川水系から発電用の水や工業用水を取水している旭化成が森林保護活動として、2007年から取り組んでいるものです。
11日は、日之影町の町有林約1ヘクタールにヤマザクラ、カエデケヤキなどの苗木約1500本が植えられました。
参加者は、植樹により数十年後に育まれる広葉樹の森に思いを馳せていました。
(参加者)
「次の世代につながるような青々とした森になると嬉しいです。」
「3回目の参加です。(森から)たくさん水が流れてくれるといい。」
11日の活動を含め、旭化成では延岡市や高千穂町など4つの市と町に約15万9千本を植樹していて、下草刈りやシカの獣害対策といった保全活動も続けられます。