
山陰地方は12日も島根県を中心に大雨となっていて、松江市や大田市などに警報が発表されています。夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
山陰地方は、停滞する前線の影響で梅雨の末期のような大雨が続いていて、12日は島根県海士町で1時間に47ミリの激しい雨が降りました。
午前10時までの72時間の降水量は、島根県の吉賀で254.5ミリ、大田で247ミリ、松江市の鹿島で233ミリなどで、いずれも平年の8月1か月の降水量を大幅に超える多さとなっていて、正午の時点で松江市や大田市などに引き続き大雨警報が発表されています。
山陰地方は、12日夕方まで断続的に雨が降る見込みで、土砂災害に警戒が必要です。