
再来年開かれる大阪・関西万博を狙ったテロに備え、愛媛県松前町のショッピングモールで18日、警察や消防などが対応訓練に取り組みました。
訓練が行われたのはエミフルMASAKI。施設内で不審者が刃物を振り回し、液体状の化学物質をばらまいた想定で、警察や消防のほか施設の従業員ら約40人が取り組みました。
従業員らは体調不良を訴える人を外に運び出し通報し、警察と消防が駆けつけケガ人を手当て。続いて機動隊が到着し、現場に残された化学物質を慎重に回収する訓練をしました。
また施設の2階に逃げ込んだ不審者を発見し、警察官がさすまたを使って取り押さえるなどしました。
伊予警察署・警備課笹田芳明課長:
「関係機関が連携してうまく対処できたのではないかなと思います。まだまだ訓練継続して、対処能力向上をさせていきたい」
参加者はいざという時に備え、それぞれの対応の手順を再確認しました。
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