
愛媛県松山市は雨が少なく水源の一つ・地下水の低下が続き黄信号が灯っているため、13日から緊急用の深井戸の使用を始めるほか、これまでのバケツ1杯の節水の呼びかけをバケツ2杯に引き上げました。
松山市は9月と10月をあわせた雨の量が15ミリと平年の6%程しかなく、11月も19.5ミリに。少雨が続いていて水源の地下水は13日午前0時時点、南高井の観測ポイントで、地面から水面までの距離が4.80メートルと、平年の同じ月より1.95メートル低くなっています。
この厳しい状況に対応するため、13日から城北地区にある緊急用の深井戸の利用を始めるほか、これまでのバケツ1杯の節水の呼びかけを、バケツ2杯約20リットルに引き上げました。また1カ月で100立法メートル使う大口の使用者にも節水を依頼します。ただ10月下旬から始まった25%の減圧給水はそのままです。
松山市はもう一つの水源・石手川ダムの貯水率が13日午前8時時点で61.7%と厳しい状況で、渇水調整協議会が15日に開かれ取水制限などを検討します。
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